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【学習戦略】英語学習を始める前に必ずやっておくべきこと4選

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悩める人
悩める人

英語学習を始めようと思うんだけど、効率よく進めていくためには何から取り組めばいいんだろう・・・?

この記事はこんな悩みを抱えている方に向けて書いています。

著者が英語学習を始める前に考えたこと、効率良く進めていくために考えたことなどを紹介します。

ぜひ最後までご覧下さい。

まずは情報収集

著者は高校を卒業して以来英語に触れる機会がなかったので、世の中に存在する英語資格試験の調査を通じて情報収集を行いました。

調べた結果がこちら。

  • 実用英語検定(1~5級)
  • TOEIC(L&R)※聴く・読む能力を測る。
  • TOEIC(S&W)※話す・書く能力を測る。
  • TOEFL
  • IELTS
  • ケンブリッジ英検
  • 国連英検

実用英語検定(英検)は小学生の時に4級を取得した記憶があるので認知していましたが、それ以外は「???」って感じでしたw

TOEICは、日本と韓国ではかなり人気な英語資格試験のようですね。

一部企業では、入社時や役職に就くための要件として定められていることもあり、社会人向けの試験と言えそうです。

一方で、TOEFLやIELTSは、海外留学や海外大学への進学を目指す学生には必須の資格であり、TOEICより難易度が高いとされています。

ケンブリッジ英検と国連英検は・・・よく分かりませんw

用途がイマイチよく分からないのですが、難易度はとても高いそうなので、英語マニア向けの資格と言えそうですね。

著者のように英語から長い間離れていた人は、面接やスピーキングテストのないTOEIC(L&R)が、最初に取り組む試験としては最適であるという印象を受けました。

明確な目標を設定

だいたい情報収集を終えたところで、次は自分が「いつまでに、どうなりたいか?」を明確にしました。

なぜなら、明確な目標がないと当然モチベーションが維持できないですし、期間を設定せずにダラダラと学習を続けていても時間がもったいないと思ったからです。

著者
著者

著者は、1年以内TOEIC(L&R)で860点取得を目標としました。(結構厳しいかも・・・)

1年以内にTOEICで860点を取得するために必要な学習時間は明確には分かりませんが、アメリカの外交官育成機関(FSI)が公表しているデータによると、英語の習得には2,200時間を要するとされています。

習得の定義:日常的・専門的に問題なくコミュニケーションが取れるレベル

1日3時間の学習を2年間続けると大体2,200時間ぐらいになります。

これをベースに考えていくと、スピーキングテストのないTOEIC(L&R)で高スコアを取得するために必要な時間は、2,200時間より少ないのでは?と思いました。

しかも、一応ですが中高の6年間で英語の勉強をしているわけですから、忘れてるとは言えそれなりの時間を既に学習に費やしています。

ですから「1年以内」という期間を設定したわけですが、こればかりは正直やってみないと分かりませんwww

ここで重要なことは、学習のモチベーションを維持するために自分が「いつまでに、どうなりたいか?」を明確にすることです。

期間設定については、3か月に1回程度TOEIC(L&R)を受けた結果を見て調整していけばいいと思っていますので、気楽にチャレンジですね!

可処分時間を把握する

英語学習はとにかく長期戦で、それなりの時間が必要なことが分かりました。

ただ、忙しい社会人にはそもそも時間がありません。

著者も一応それなりに忙しい?日々を過ごしていますので、自分の可処分時間について考えてみました。

可処分時間:24時間のうち「睡眠、食事、仕事、家事など」生活に必要な時間を
      差し引いた、個人が自分の意志で自由に使える時間のこと。

その結果(平日)がこちら。

  • 通勤時・・・・1時間20分(片道40分)
  • 仕事中・・・・30分(昼休み)
  • 帰宅後・・・・1時間30分

平日の1日あたり、合計で3時間20分は最低でも確保できそうです。

意外とあるもんですねw

この時間はかなり甘く見積もっているので、毎日無理なく使えそうです。

ぜひみなさんも一日のスケジュールを見直してみて下さい。

とんでもないブラック企業勤務でもない限り、意外に使える時間があるはずです。

ちなみに、どうしても可処分時間がないからといって、睡眠や食事の時間を削って無理やり捻出するようなことはやめましょうね。

英語学習は長期戦です。

どんなことでも不健全な状態では絶対に長続きしないので、無理なく使える時間だけを見つけていきましょう。

それがとても少ない時間だとしたら、目標を達成するための期間を延ばせばよいだけです。

具体的な勉強方法を考える

最後に、可処分時間の3時間20分をどうやって使うか?について考えました。

目標がTOEIC(L&R)で860点を取得することなので、YouTubeやブログでTOEIC対策の勉強方法を調べたところ・・・出るわ出るわw

本当に日本では大人気の英語資格試験のようですね!

TOEIC満点の有名Yotuberから自称?高スコアホルダーまでたくさんの情報で溢れかえっていましたが、中でもとても参考になったYoutuberさんがいましたので、ご紹介します。

  • Atsueigoさん       (チャンネル登録者数:58.1万人)
  • タロサックの海外生活ダイアリーさん(チャンネル登録者数:88.3万人)

英会話能力についてはお二方とも完全にネイティブレベルで、目をつぶっていると絶対に純日本人だと分からないぐらい流暢です。

ちなみにお二方とも純日本人です。

Atsueigoさんは大体の英語試験で1級や満点を取得されていて、YouTubeもかなりの古参ということもあり、英語系Youtuberの界隈では神のような存在だそうです。(コラボ相手からの尊敬具合が凄かったですw)

英語に関する知識がとにかく豊富で、かなり深いところまで学習しているのが言葉の端々から伝わってきます。

タロサックさんは制作コンテンツが街頭インタビュー系のため、コミュニケーション能力が非常に高く、英語の表現力が圧倒的に豊富です。

英語圏出身ではない人に対するインタビュー時には、相手が聞き取りやすいよう明らかに話す速度を遅くしたり、わざとネイティブっぽくない発音で話すなど本当に色々な技術を持っているのが分かります。

ちなみにタロサックさんは動画内の企画でTOEIC(L&R)を受験していますが、対策なしで985/990点を取得されています。

お二方が口を揃えて言っていたのは、英語の習得には「単語、文法、発音」が大事であり、「文法→発音→単語」の順で学習を進めるのが最も効率が良いとのこと。

なぜなら、文法や発音は終わりがあるが、単語には終わりがないから、という非常に論理的かつ効率的な考えに基づくものです。

更に具体的な学習方法や効果的な手法として、シャドーイング、ディクテーション、単語帳の高速周回、英文法書を1冊仕上げること、などを挙げられていました。

やはり純日本人でありながらネイティブレベルの英語力を身につけられた方は、非常に論理的でやること全てに納得感がありますね!

非常に苦労されたと思いますが、その知識を惜しみなくしかも無料で公開してくれているのは太っ腹すぎます!

具体的な学習のやり方や、おすすめの書籍なども公開してくれているので、ぜひ一度動画をご覧になってはいかがでしょうか?

ちなみに私が参考にさせていただいたことをまとめたのがこちらです。

具体的なTOEIC(L&R)対策

  • (L)リスニング対策・・・・シャドーイング
  • (R)リーディング対策・・・まずは単語帳、文法書で基礎知識を固める。

用意した書籍

  • (L)リスニング対策・・・・公式問題集3冊分
  • (R)リーディング対策・・・キク英文法、金・銀のフレーズ

そして最後に可処分時間と具体的な学習方法を組み合わせた結果がこちら。

  • 通勤時(1時間20分) → シャドーイング ⇒ 公式問題集Part3,4
  • 仕事中(30分)    → 単語帳の周回  ⇒ 金・銀のフレーズ
  • 帰宅後(1時間30分) → 文法      ⇒ キク英文法

とりあえず一回目のTOEIC(L&R)を受験するまでの間は、愚直にこのメニューをこなしていく予定です。

どんな結果になるか楽しみですね~

まとめ

英語学習は長期戦です。

事前に学習戦略を立てて、無理なく学習を継続することができる仕組みを作ることが成功への近道といっても過言ではありません。

英語学習を始めたいけど何から取り組めばいいか分からない人は、まずは学習戦略を立ててみましょう!

この記事がみなさんの参考になれば幸いです。

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